ここをつくった理由
子どもが生まれました。その子は人工知能とともに育ち、人工知能とともに働きながら生きていくでしょう。機械が多くのことを代わりにしてくれる世界でも、何を問い、何を守るのかは、人が決めなければなりません。
その力は、科学と哲学と歴史の中で育つと、私は信じています。思考の対局は、これからの人工知能の時代を生きていく子どもたちが、そして私たち一人ひとりが、それぞれの力を育てていけるようにと願ってつくりました。
私たちは長いあいだ、評価されるために学び、知識の体系を広げてきました。これからは、人工知能でさえたやすくは学べない、人類本来の価値をよりよく生かすための考え方を築いていかなければなりません。
対局とは
一回ごとに、歴史上の二人の偉大な人物を同じ席に着かせます。表では対立して見える二つの思考が、話の終わりには本質で出会います。
対立、反転、本質。対局は、この順に流れるように組み立てます。
三つのレンズ
歴史・哲学・科学で考えを分かち合う場、思考の対局。
一回ごとに日常の問いを一つ携え、その答えを歴史と哲学と科学に探します。そして最後には私見を短く述べ、問いを一つお返しします。
線を引く基準
AIを使いつつも、どこまで明け渡してはならないのか。その線を引く基準は、歴史と哲学と科学から生まれます。
この書斎について
思考の対局の拠点は、このウェブサイトです。映像はYouTubeで公開し、ここには回ごとに、映像とチャプター、台本全文、原典と研究の一覧を集めています。人物事典とOSTもここにあります。長く手元に置いて読み返せるよう、映像が積み重なるにつれて、この場所も積み重なっていきます。
どのように事実を確かめているかは、「事実を確かめる方法」に記しています。
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